「Youlean Loudness Meter 2」は音圧を稼ぎたいときには必須のラウドネスメータープラグイン。
無料にも関わらず非常に高性能なラウドネスメーターで、様々なラウドネス推奨規格にも対応しています。
詳細はこちら:https://youlean.co/youlean-loudness-meter/
目次
ラウドネスとは
ただ単に音量を表すdBとは違い、人間が感じる音の大きさを数値で表したのがラウドネスです。単位としてはLUFSがよく使用されています。
人間が聴き取りやすい周波数を考慮した値のため、楽曲の音圧アップにはラウドネスメーターは重要です。
Youlean Loudness Meter 2の特徴
元サイトで動画を視聴: YouTube.
ひと目でわかるシンプルなインターフェイスで、マスタートラックに挿すだけでLUFSの測定が可能です。
LUFSの変化をグラフで表示してくれるため、楽曲中の音圧の変化を確認することが可能です。
以下のような様々な国際規格にも対応しています。
- ITU-R BS.1770-4
- EBU R128
- EBU R128 S1
- ATSC A/85
- OP-59
- ARIB TR-B32
- AGCOM 219/09/CSP
- ASWG-R001 HOME
- ASWG-R001 PORTABLE
ラウドネスの基準
ラウドネスは上げれば上げるほど良いというわけではなく、楽曲によって適した音圧レベルがあります。
-7.0~-9.0LUFS
音圧は低めでダイナミクスを感じられる楽曲
-4.0~-7.0LUFS
音圧が高めのポップスやロックなどの楽曲
-4.0LUFS
EDMやクラブ系の音圧が高い楽曲
~-3.0LUFS
非常に音圧が高い楽曲。-3.0LUFSを超える楽曲となると、ただ単にうるさいだけの楽曲になってしまっているケースが多いです。
まとめ
楽曲の音圧は最終的には自分の耳で判断するのが一番ですが、ラウドネスメーターを指標の一つとして使用するとマスタリングの出来が変わってくるのではないでしょうか。
ラウドネスのチェックには、ぜひ無料VSTプラグインの「Youlean Loudness Meter 2」を使ってみてください。