これが本当に無料?と思うほど非常に強力で多機能なシンセサイザー「Vital」が登場!
Basic 、Plus 、Pro 、Subscribe の4つのプランがありますが、無料の Basic 版でも十分に高クオリティな音作りが行なえます。
Vital の特徴
Vital は、シンセサイザーエンジニアの Matt Tytel が制作した、新作のスペクトラル・ワーピング・ウェーブ・テーブルシンセサイザー。
詳細はこちら:https://vital.audio/
ワーピング機能
ワーピング機能を使うことでウェーブテーブルの倍音に作用し、元々用意された単純なウェーブテーブルから音色を大幅に変更することが可能です。
フィルター
2基のフィルターを搭載し、それぞれフィルターを通すオシレーターやサブを選択することが可能です。
フィルタータイプも多く用意されています。
エンベロープ
3基のエンベロープを搭載。
DELAY、ATTACK、HOLD、DECAY、SUSTAIN、RELEASE の6つのパラメータを調整しエンベロープを作成します。
波形が視覚化されているので非常にわかりやすいです。
オシレーター
4基の LFO を搭載。
マウスでドラッグ&ドロップするだけで簡単に LFO と他のパラメータを紐付けることができます。
プランによる違い
Basic 版
Basic 版では 75 プリセットと、25 ウェーブテーブルが用意されています。
これだけ用意されていると、無料版でも十分に音作りが可能です。
Plus 版
250 プリセットと、 70 ウェーブテーブルが用意されています。
Pro 版
400 以上のプリセットと、150 ウェーブテーブルが用意されています。
テキストから波形を生成する text-to-wavetable 機能に制限がありません。
※ 無料版でも一日5回まで使用可能?
まとめ
最新型のウェーブテーブル系シンセサイザーが無料で使えるのは非常に嬉しいところ。
無料版はウェーブテーブル数が 25 と少なく感じますが、ワーピング機能によって無限に音作りが楽しめます!
Windows / Mac 共に 64 bit のみ対応のようです。
以下のリンクからダウンロード可能です。
詳細はこちら:https://vital.audio/