独自のシンセエンジンを搭載したTAL Software の無料VSTプラグイン「TAL-NoiseMaker」をご紹介します。
プリセットが豊富なのもありフリーシンセサイザーの中でも多くのユーザーが使用する、定番とも呼べるシンセサイザープラグインです。
詳細はこちら:https://tal-software.com/products/tal-noisemaker
TAL-NoiseMaker の特徴
TAL-NoiseMaker には「SYNTH1」、「SYNTH2」、「ENVELOPE EDITOR」、「CONTROL」の4つのセクションがあり、それらを使用して音作りをします。
SYNTH1
3基のオシレーター(OSC1、OSC2、SUB)と音のうねりを作り出すLFOを搭載。
LFOはフィルターやオシレーターなど適用箇所を設定することが可能です。
波形には、OSC1 は「Saw、Pulse、Noise」、OSC2は 「Saw、Pulse、Triangle、Sine、Noise」が選択可能です。
MASTER の VOISES を変更することでモノフォリック(単音)/ポリフォニック(和音)を切り替えることも可能です。
SYNTH2
FILTER とADSR を搭載。それぞれオシレーターで発振した音にフィルタやADSRを掛けることが可能。
SYNTH1 セクションと同様に LFO を搭載。
ENVELOPE EDITOR
ポイントが自由に追加可能なエンベロープエディター。
Osc1、Osc2 を選択すると曲線に合わせてピッチが変化します。
Volume を選択すれば音量を変化させることも可能。
CONTROL
ノートのベロシティに合わせて音量等を変化させる VELOCITY や、
ピッチベンドホイールによってカットオフや音程を変化させる PITCH WHEEL を搭載。
リバーブやコーラス、ハイパスフィルター、デチューンなど様々なエフェクターも使用することが可能です。
まとめ
多機能で自由かつ簡単に音作りができる定番のフリーシンセサイザープラグイン。
プリセットも豊富で初心者の方にもオススメです。