【無料】「filtrr」多彩な音作りを可能にする強力な非線形ラダーフィルター

今回は、blepfx の多彩な音色の変化を生み出す非線形ラダーフィルター「filtrr」をご紹介します。

詳細はこちら:https://fx.amee.ee/plugin/filtrr/

目次

filtrr の特徴

「filtrr」は、アナログシンセサイザーなどで馴染み深いラダーフィルターの特性を持ちながら、非線形な挙動によって独特のキャラクターを音に加えることができます。

クリーンなフィルタリングから、エッジの効いた攻撃的なサウンドまで、幅広く対応できるのが魅力です。

滑らかな形状の変化(モーフィング)

このプラグインの最大の特徴は、ローパスハイパスバンドパスピーク、そしてそれらの中間的な形状へとシームレスに変化(モーフィング)させることができる点です。

このフィルター形状自体もモジュレーションの対象となるため、時間とともに音がダイナミックに変化するエフェクトを簡単に作成できます。

6 種類のユニークな非線形アルゴリズム

「filtrr」には、6 種類のユニークな歪みアルゴリズムが搭載されています。

ほのかな温かみを加えるサチュレーションから、偶数・奇数倍音の付加、さらには金属的な響きを持つ過激なフォールディングまで、多彩な歪みを選択可能です。

これらを組み合わせることで、音に深みを与えたり、全く新しい質感を作り出したりすることができます。

オーディオレートでの強力な変調

内蔵のモジュレーター、あるいは外部の CV (Control Voltage) 信号を使用して、カットオフ周波数やレゾナンス、ドライブ、ゲイン、さらにはフィルター形状までもオーディオレート(非常に高速な周期)で変調できます。

これにより、まるで FM シンセシスのような複雑な倍音成分を付加し、ユニークな効果を生み出すことが可能です。

低負荷&高品質

音質面では、アンチエイリアス処理を施した低遅延のオーバーサンプリング・アルゴリズムを採用しています。CPU 負荷と音質のバランスを細かく調整できるため、制作環境に合わせた最適な設定が可能です。

また、高レゾナンス設定時の過大入力を防ぐセーフティ・リミッターが標準で搭載されており、スピーカーや耳を保護する配慮がなされています。

最低限のシンプルなユーザーインターフェース

UI は非常にミニマルで直感的であり、ワークフローを妨げないように設計されています。ダークモードとライトモードの切り替えに対応しているほか、ウィンドウサイズも自由に変更可能です。

まとめ

「filtrr」は、基本的なフィルタリングから、過激なサウンドデザインまでをカバーする万能なエフェクトプラグインです。直感的な操作感でありながら、奥深い変調機能を備えているため、シンセサイザーの音作りをさらに一歩進めたい方に最適です。

詳細はこちら:https://fx.amee.ee/plugin/filtrr/

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