無料のグリッチプラグイン「Fracture」をご紹介します。
詳細はこちら:https://glitchmachines.com/products/fracture/
目次
Fracture の特徴
元サイトで動画を視聴: YouTube.
Fracture は、多くのグリッチプラグインを発売している Glitchmachines が無料配布しているグリッチプラグインです。
基本的にバッファ、フィルタ、ディレイの3つの機能を使用しグリッチ効果を生み出します。
バッファ
入力された音声を記録し、それをループさせます。
フィルタ
ローパス、ハイパス、バンドパス、ノッチフィルターを搭載しています。
ディレイ
音をフィードバックさせる標準的なディレイ機能です。
Fracture の使い方
エフェクトの順序
上部の「 D -> B -> F 」を変更することで、それぞれ B(バッファ)、 F(フィルタ)、D(ディレイ)の掛かる順番を変更することができます。
モジュール
上から順番にバッファモジュール、フィルタモジュール、ディレイモジュールとなっています。
バッファモジュール
左側のスライダーでバッファを調整します。
- SZ:サイズ
- RP:リピート、オーディオをループするまでの回数
- RA:レシオ
右上にある SUP を変更することで、LFOの波形を変更できます。
- SIN:正弦波
- TRI:三角波
- SUP:のこぎり波(上がり)
- SDN:のこぎり波(下がり)
- SQR:短形波
- S&H:サンプル&ホールド
フィルタモジュール
中央の LPF を変更することで、フィルタータイプを選択できます。
- LPF:ローパスフィルタ
- HPF:ハイパスフィルタ
- BPF:バンドパスフィルタ
- NCH:ノッチフィルタ
左側のスライダーでフィルタを調節できます。
- RS:レゾナンス
- CT:カットオフ
ディレイモジュール
- TM:タイム
- FB:フィードバック
- MIX:中央のスライダーで通常とディレイの比率を設定できます。
まとめ
使い方がわかると意外と簡単に使いこなせる、非常に優秀なグリッチプラグインです。
無料なので是非公式サイトからダウンロードしてみてはいかがでしょうか。