フリーの極太シンセベースプラグイン「TAL-BassLine」

TAL-BassLine」は、太いベースのために作られたシンセサイザーVSTプラグインです。

ベース専用のシンセサイザーとして制作されたため、非常に極太なベースサウンドを作ることが可能です。

詳細はこちら:https://tal-software.com/products/tal-bassline

目次

TAL-BassLineの特徴

元サイトで動画を視聴: YouTube.

簡単に音作りができるシンプルなインターフェイスで、極太なアナログ感のあるベースサウンドが作れるのが特徴的なシンセサイザーです。

強力なオシレーター

PulseオシレーターSawオシレーターSubオシレーターNoiseオシレーターの四種類のオシレーターで構成されています。

Subオシレーターは1オクターブ下、2オクターブ下のPulse、Sawを付与するオシレーターで、これのおかげで低音が強力な野太いベースサウンドを作ることが可能となっています。

TAL-BassLineの使い方

TAL-BassLineで使用するパラメータを解説します。

VCO

Voltage controlled Oscillatorの略で、音を作り出すオシレーターの設定をするモジュールです。

MOD

モジュレーターの強さを設定します。

RANGE

オシレーターのオクターブを設定します。

PULSE WIDTH

パルス波の幅を設定します。LFO、ENVに変更するとパルス幅にモジュレーターやエンベロープを適用することが可能です。

SOURCE MIXER

各オシレーター(PULSE、SAW、SUB、NOISE)の音量を設定します。

VCF

Voltage Controlled Filterの略でフィルターを設定するモジュールです。フィルターは18dBのローパスフィルターです。

FREQ

カットする周波数を設定します。

RES

レゾナンス(カットする周波数の肩の部分)の持ち上げる強さを設定します。

ENV

フィルターにエンベロープを適用する量を設定します。

MOD

フィルターにモジュレーターを適用する量を設定します。

KYBD

入力音の高さによってローパスフィルタのカットする周波数を上下させる量を設定します。

ENV

エンベロープ(アタック、ディケイ、サスティン、リリース)を設定します。

MODULATION

音程を揺らすLFOの設定をします。RATEで揺れる早さ、WAVE FORMで揺れ方を変更することが可能です。

WAVE FORMをS&Hに設定するとランダムに音程を上下に揺らすことも可能です。

MIDI LEARN

MIDIキーボードのフィジカルコントローラー等の入力と各パラメータを同期させることが可能です。

  1. 左下のMLスイッチをオンにする。
  2. MIDIキーボードと同期させたいパラメータを動かす。
  3. MIDIキーボードのフィジカルコントローラーを動かす。
  4. MLスイッチをオフにする。

上記の手順でフィジカルコントローラーを動かすとパラメータも連動して動くように設定されます。

まとめ

力強いベースサウンドが作れる「TAL-BassLine」。音作りの幅も広く、各パラメータによって様々なベースサウンドを作ることができます。

無料でダウンロードできるので、ぜひ詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちら:https://tal-software.com/products/tal-bassline

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